2025年にアンドビールの醸造所が、山梨県勝沼へ完全移転しました。新しい醸造担当もジョインしてチームで活動しています。「どんな人が作ったビールなのか」が見えてくるとビールの飲み方がもっと楽しくなるはず!と考えて、醸造担当メンバーを紹介するコラムを書くことにしました。そんな「Brewer Interview」の第1弾!

初回は、現在の勝沼醸造所の最初のスタッフとしてジョインしてくれた、樹央(きお)さんのインタビュー。身長が大谷翔平くらい高くて、元バンドマンで、カメラマンという興味深すぎるパーソンです。

そんなきおさんに、代表の安藤が根掘り葉掘りインタビューしました。

安藤

きおさんは、なぜアンドビールで働こうと思ったのですか?

きおさん

バレルエイジドにチャレンジしている点と、前職場も山梨だったので東京との2拠点生活のイメージしやすかったです。

安藤

働いてみてどうですか?

きおさん

勝沼は葡萄のまちなだけあって、ビールに使うフルーツの副原料には本当に恵まれていて、困らない。多すぎるぐらいですね(笑)

安藤

アンドビールで働く前の経歴を教えていただいても良いでしょうか。

きおさん

学生の時はデザインの専門学校で写真を専攻していました。その後カメラマンをしながら、ポップパンクバンドでベースを弾いていました。ツアーで海外に行ったこともあります。バンドをやめたあとは、他の仕事との並行もありながらもカメラマンの仕事を続けていました。

安藤

芸術的な世界を駆け抜けて来られたんですね!クラフトビールの醸造については、どこかで学んだのですか?

きおさん

5〜6年くらい前にクラフトビールの醸造に興味を持って以来、都内のブルワリーでの醸造を学ぶプログラムに参加したり、ブルワリーのアルバイトのお手伝いをしたりしながら、ブルワリーの立ち上げにも一度携わりました。

安藤

音楽や写真へのエネルギーがビールにも注がれていったんですね!どんなビールになるのか、本当に楽しみな経歴ですね!これまでの仕事と今の仕事で、繋がりや相乗効果を感じることはありますか?

きおさん

「写真を撮ることとビールを作ることの共通点」という意味で言うと、取り掛かる前のイメージと最終的な仕上がりのためにどう取り組むかを考えることは似ていると思います。

安藤

とても興味深いですね!ここからはキオさんとクラフトビールとの接点について深く聞かせてください。クラフトビールを好きになったきっかけ、好きな理由など聞かせてください。

きおさん

中目黒にある最寄りの酒屋の出口屋さんによく通っていて、クラフトビールなどをすごくたくさん取り扱っていたので、通っているうちに、いつの間にか飲んでいました。

安藤

どんなクラフトビールが好きですか?

きおさん

「志賀高原」と「Jester king」が好きです。国産IPAで初めて衝撃を受けたのが志賀高原です。MIYAMAブロンドは永遠のフェイバリットです。Jester kingは、昔から750mlボトルで変態的なビールを作っていて、農業とも密接にやってるようなブルワリーでもあり、とても面白いです。

安藤

アンドビールといえば、「〇〇」とビールですが、ビールと一緒に楽しむおつまみ、食事何が好きですか?

きおさん

焼き鳥です!塩ささみ、梅ささみが好きです。横浜にある居酒屋たらふくちゃんのマカロニサラダです。

安藤

いつかキオさんのいきつけの焼き鳥屋に行く日を楽しみにしています!最後にアンドビールでの展望について聞かせていただきます。「アンドビールのイチオシビール」と、「今後アンドビールでどのようなビールを作りたいか」、2点お聞かせください!

きおさん

イチオシビールは「BOTANICAL CUT」。山梨のクラフトジン蒸溜所「GEEKSTILL」さんとのコラボビールで、ジン蒸留後の搾りかすを使ったビールです。キレと苦さとボタニカルの華やかな香りのバランスが好みです。

今後作りたいビールは、バレルエイジ、ランビックをより良いものにしたいです。それといつでも飲みたい丁寧なビールを醸造したいと思っています。

ということで、きおさんのインタビューでした。
最後に一緒に働く醸造長のゆりこから、きおさんのことをみんなにIntroducing!

ゆりこ

米田樹央さんを、私たちは「きおさん」と呼んでます。見た目も性格もとても穏やかそうな雰囲気なので、パンクバンドをしていたり、最前線でカメラマンをされていたり、プライベートもかなりアクティブに活動しているのが想像つかない!私が常にバタバタしていても、落ち着いて判断をしてもらえてとても助かっています。

今までの経歴や生活を東京に残して、山梨にわざわざ引っ越してきてくれたことを何よりも感謝しています。一緒にアンドビールを成長させ、アンドビールの一員として働くことをもっともっと誇らしく思ってもらえるような、そんなブルワリーにすることが私のミッションです。

<文責・編集:安藤耕史>